統合失調症とは

幻覚・妄想などの陽性症状、自発性の低下により感情表出が乏しくなる、意欲低下などの陰性症状、支離滅裂な思考・発話などの解体症状、うつ状態や躁状態などの気分症状、集中力が続かない、二つのことを同時に行うことが難しいなどの認知機能障害・・・などにより、「本人の見てる世界」と「現実の世界」に大きな乖離が起きる。
『「統合失調症」村井俊哉著 P16~41引用・参考』
現在、私の症状は寛解の域で、日常生活やコミュニケーションも支障なく過ごしております。
統合失調症の体験談についての講演会を各方面で開催しております
講演のご依頼は弊所、関村までお尋ねください。

統合失調症の講演会開催

講演のご依頼は、お問い合わせのページからお願いしいたします。
私の統合失調症体験談を、発症から現在まで、余すところなくお話いたします。苦難の道のりでしたが、あまり重たい雰囲気にせず、ユーモアを交えてお話しします。統合失調症の当事者というと、偏見や差別の対象となりやすく、この社会で生きづらさを抱えている方がたくさんいらっしゃいます。私の話を聞けば、統合失調症という障害に対する皆様のイメージが変化していくことでしょう。そして、当事者への関心がさらに高まれば幸いです。

活動報告

こころの専門家に匿名で相談できるQ&AサービスRemeに掲載されました。
統合失調症と社労士の二刀流。自分の活躍が誰かの勇気に
https://reme-nomal.com/article/46356/
三田評論2018年12月号 特集 障害と社会 の座談会に参加させていただきました。
https://www.mita-hyoron.keio.ac.jp/features/2018/12-1.html
2014年2月 うつ病を抱えた俳優、故・萩原流行氏とのメンタルヘルス対談
上智大学 総合人間科学部社会福祉学科での講義(通算3回)
→自分のリカバリー談、医療保険、年金の基礎知識をお話しました。
2021年5月 慶應義塾大学商学部 「障害者の経済学」での授業
→中島隆信教授との対談
淑徳大学 総合福祉学部社会福祉学科 での講義(毎年一回)
➝自分のリカバリーストーリー、障害年金の基礎知識をお話しています。
毎年お伺いしている淑徳大学は、まさに「遠方の居場所」です!
先生、学生の皆様、毎年ありがとうございます。
淑徳大学の講義の記事  https://www.shukutoku.ac.jp/news/nid00001442.html
2021年10月 アトランタのジョージア工科大学での英語スピーチ(オンライン)
→アマンダ助教授のクラスにて、インタビュー形式による英語でのスピーチを行いました。統合失調症の体験談、日本の精神保健福祉の現状、または教育機関の役割などをお話しました。その動画が、大学のクラスの教材として使われました。全米デビューへの小さな一歩?国境を越えて、精神障害を理解していただけた大学の皆様に心から感謝いたします。
I sincerely appreciate Ms. Amanda inviting me in your class. I hope to see you again.
関東心理相談員会での講義
➝自分の統合失調症体験談をお話しました。
淑徳大学での講義の様子
関東心理相談員会での講義の様子
2023年8月 NHK・Eテレ ハートネットTV「ふくちっち」に出演
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005170850_00000

統合失調症プロジェクト
「プロジェクトチームUAS」

UASとは?
「United Alliance of Schizophrenia」(日本語で「統合失調症の連合同盟」)の略称です。
活動内容
統合失調症当事者たちと大学の先生方を中心としたグループで、学校・学会などでの講演、執筆などの活動を主とします。国内はもちろん、海外(とくに米国)にも目を向けた活動を展開します。精神障害当事者の地位向上のために、または、当事者の方々の暮らしやすい社会の創造のために力を尽くします。
主要メンバー
村井俊哉 先生 (京都大学大学院教授・精神科医)
諏訪太朗 先生 (京都大学医学部附属病院 精神科医 助教)
上床輝久 先生 (京都大学医学部附属病院 精神科医 助教)
中島隆信 先生 (慶應義塾大学商学部 教授)
伊藤千尋 先生 
北川達也さん (製薬会社勤務)
堀合研二郎さん (一般社団法人精神障害当事者会ポルケ)
九野(川竹)絢子さん (京都大学/ マウントサイナイ医科大学)
津田敏之さん (木立の文庫)
鹿島捷吾さん (精神保健福祉士、社会福祉士)
鈴木なおなさん (当事者)
私・関村友一が、プロジェクトリーダーを務めます。よろしくお願いいたします。